自社の商品・サービスを、もっと効率よく販売したい!そう思う方は多いと思います。
売り上げアップへのカギは、既存顧客だけでなく、今まで商品・サービスを手に取ったことない人、つまり見込み客を取り込むことです。そのためには、見込み客を探す必要があります。
では実際、見込み客の探し方にはどんな方法があるのでしょうか?そこで今回は「見込み客の探し方4選!効率的に獲得・育成する方法を紹介」をテーマにご紹介します。
見込み客の探し方が分からない、どんな方法があるのか気になる方は、ぜひ最後までお読みください。
見込み客を増やすことが売上の向上につながる

売上を伸ばすには、多くの方に商品・サービスを知ってもらい、購入してもらう必要があります。ではそのためにはどうすればいいでしょうか?
当然、既存顧客の継続的購入(ファン化)に頼るだけではいけません。新たな顧客を獲得することで、売上アップに繋げましょう。そのためには、様々な施策を行い、商品・サービスを手に取る可能性がある『見込み客』を増やしていくことが大切です。
見込み客を探すおすすめの方法4選!

見込み客を増やすには、様々な施策をするといいですが、どんな手法があるでしょうか?
ここではおすすめの方法を4つご紹介します。
セミナーや展示会などのオフライン
1つ目は、オフラインで見込み客を探す方法です。
チラシや広告など、物や対面式で商品・サービスを宣伝するといった、いわゆるオフラインの方法で見込み客を探します。
特にセミナーや展示会は、テーマに沿った内容と場所で展開されるので、業界全体に興味を示す多くの人と接する絶好の機会です。
商品・サービスに興味を示す人に紹介と手に取ることによるメリットを伝えることができれば、そこから繋がりを持つことができます。さらには名刺交換やセミナー登録時の情報をもとに商品・サービスの情報を提供できるでしょう。
オフラインのメリットは、なんと言っても対面で接する機会ができることです。
多くのユーザーに見てもらえるSNS運用
2つ目は、SNSを使う方法です。
今ではスマートフォンやパソコンを持つ人が増え、SNSを使って情報収集することが多くなりました。
投稿内容をキーワードとして登録されている「#(ハッシュタグ)」があることで、検索したユーザーにより見てもらえる機会が多くなります。さらに「いいね!」をすることによってユーザーの友達にも情報が拡散されるのです。
企業でもSNSでの拡散力を利用して宣伝を行う方法が一般的になりました。ユーザーの閲覧履歴に合わせて発信する方法や、すべての利用者に向けて発信する方法など、宣伝したい内容や時期に合わせて行うパターンが多いです。
情報の内容や情報を届けたい相手によって発信方法を工夫することで、SNSで情報を集めている見込み客により届きやすくなります。
ターゲットを絞れるWeb広告
3つ目は、Web広告です。
Web広告とは、インターネットを活用して広告を展開する方法です。先ほどご紹介したSNSやアプリなどの一部スペースに動画や写真で表示するディスプレイ広告、検索エンジンで検索した際に最上位に表示するリスティング広告など、様々な手法があります。
Web広告の特徴は、ターゲットを絞って宣伝できることです。
リスティング広告の場合、見込み客が自分で欲しい情報をキーワード検索するので、それに合わせて上位表示されます。またディスプレイ広告でも、職業、年代、キーワードなど細かい設定を行うことで、見込み客へ効率的に表示できるのです。
Web広告を有効活用することで、自分に合う商品・サービスを探している見込み客の目につきやすくなるでしょう。
コンテンツマーケティング
4つ目は、コンテンツマーケティングを活用した方法です。
コンテンツマーケティングとは、商品・サービスに関する有益な情報を提供する手法です。自分が商品・サービスを手に取ることで、どのようなメリットが得られるか、体験できるのか、などを購入前にイメージできます。
例えばランニングバイクと自転車が一体になった商品であれば、乗り方、年齢にあったカスタマイズ方法、乗れることでどんな効果があるか、などを紹介するのです。方法は文章、動画、写真、マガジンなど様々なメディアを活用していきます。
今ではオンラインでの情報収集が主流になっています。なのでオンラインのみで見込み客を探す方法を考えそうですが、オンラインとオフラインの両方を取り入れるとより効果が出るでしょう。
例えば、電車に掲載されている商品・サービスを見つけ、詳細を見るためにホームページを確認して実際体験をする、SNSで見つけたキャンペーンを見て実際に店舗で購入する、といった感じです。
この2つの良いところを取り入れたマーケティングのことを、O2O(Online to Offline)マーケティングと言います。
見込み客を問い合わせや商談につなげる方法

先ほどは見込み客を探す方法をご紹介しました。もちろん探すだけではいけません。さらに見込み客からアクションを起こしてもらえるようにしましょう。ここではその主な方法をご紹介します。
定期的に有益な情報を発信する
まずは、見込み客にとっての有益な情報を定期的に発信しましょう。
商品・サービスの基本的な情報を配信するだけではいけません。先ほどご紹介したように、見込み客は商品・サービスで得られるメリット、体験できるのかを期待しているので、定期的に有益となる情報を発信しましょう。
主な方法として、メールやWebのマガジン、公式のダイレクトメール、公式LINEを使った配信などがあります。定期的に情報提供することで、見込み客の目に入る機会を増やしましょう。
また、コンテンツマーケティングでも、季節に合った紹介や期間限定動画の配信を行い、見込み客を飽きさせない施策もおすすめです。
公式LINEを使って顧客を育成する
先ほどご紹介した定期的な情報配信方法の一つの公式LINEについて、ここで詳しくご紹介します。
公式LINEとは、今ではスマホユーザーのほとんどが使っているLINEを使って、企業や個人経営者が情報発信するビジネス用のアカウントです。
公式LINEでの配信の特徴は、友だち登録した見込み客の状況に合わせて配信ができることです。見込み客の情報や興味あることはもちろんですが、配信タイミングや登録時期や期間に合わせた内容での配信ができます。
例えば登録日から数えてすぐ、1ヶ月、3ヶ月、といったタイミングや、季節に合わせて自動配信が可能です。さらに見込み客が公式LINEをよく開封する時間帯に合わせて時間設定をした配信もできます。
配信方法を細かく設定することで、より見込み客の目に届くようになるのです。その結果、より商品・サービスに興味を示し、アクションしてくれるようになるでしょう。
見込み客に対して、取り込みから段階を重ねて購入してもらうために、先ほどご紹介した施策をタイミングに合わせて行いましょう。
見込み客を段階的に育成していくこの取り組みのことをリードナーチャリングと言います。
かんたんラインステップで見込み客を優良顧客に育てよう!

今回は「見込み客の探し方4選!効率的に獲得・育成する方法を紹介」をテーマにご紹介いたしました。
自社の商品・サービスの売り上げアップを目指すなら、新しく顧客を獲得する必要があります。急に新規顧客の獲得はできないので、まずは見込み客を取り込んで、購入してもらえるよう施策をしてください。
施策で見込み客を取り込んだら、次は購入可能性が高くなるよう優良顧客に育てましょう。「かんたんラインステップ」では、公式LINEを利用した見込み客獲得のサポートができます。
かんたんラインステップとは、公式LINEで行う集客や宣伝をサポートするツールです。先ほどご紹介した配信日時を決めた配信を顧客ごとの設定もできます。
さらに登録されたユーザーの開封率や興味のある情報などを集計し、分析する機能もあります。分析内容を定期的に確認することで、アプローチ方法や内容の精査が可能です。
分析内容をもとに施策を行うことで、見込み客を取り込むことができ、優良顧客へ育てられるでしょう。
見込み客を優良顧客へ育てるためのツールに、ぜひ「かんたんラインステップ」をご検討ください。