自社で販売する商品・サービスをもっと多くの方の手に届いてほしい。そう思う方は多いでしょう。
そのためには、すでに顧客となっている人だけでなく、まだ手に取ったことがない人に向けてのアプローチも行い、見込み客を取り込むことが必要となります。
ですがどんなに施策を行っても、見込み客がいないと悩む人も多いです。その原因が何か分からなければ、対処もできず、見込み客の取り込みは難しいでしょう。
そこで今回は、「見込み客がいない?獲得できない理由や対処法を解説」をテーマにご紹介します。
見込み客がいなくて困っている、その理由や対策方法を知りたい方は、ぜひご覧ください。
見込み客がいないと売上は増えない!
まず、売上アップを達成するにはどうしたらいいでしょうか?
売上を増やすには、商品単価を上げる、さらにグレードアップしたものを提供する、など様々な方法があります。ですが「今」売っている商品・サービスの売上を上げるなら、やはり購入する人を増やすことが重要です。
そこで、既存の顧客だけでなく、「見込み客」を増やしましょう。
見込み客とは、自分が抱える問題点を知っていて、解決できる商品・サービスを知っている顧客のことです。この見込み客を取り込むことができれば、売上アップにつながるでしょう。
逆を言えば、見込み客を取り込めていない、または既存顧客のみに販売しても、売上アップにはつながりません。
見込み客を獲得できない3つの理由
見込み客を獲得することが分かれば、色々な方法でアプローチをしていきます。ですが見込み客をうまく獲得できず、悩む人も出てきます。
では、なぜ見込み客を獲得できないのでしょう?ここでは主に3つの理由をご紹介します。
アプローチする相手を間違えている
1つ目は、アプローチする相手を間違えてしまっていることです。
見込み客を獲得するなら、商品・サービスを手に取ってもらえそうな相手にアプローチしないといけません。検討違いな人に向けてアプローチしても、全く意味がないからです。
例えば、血圧上昇を抑えるお茶の売上アップをしたいのに、血圧を気にする方ではなく、腰痛を気にする方へアプローチしている、といった感じでしょう。
アプローチ方法や手段がターゲットにあっていない
2つ目は、アプローチ方法と手段がターゲットに合っていないことです。
アプローチするなら、取り込みたい見込み客に合った方法と手段の実施が必要です。アプローチ方法は住んでいるエリア、年代、場所によって手法を変える必要があります。
例えば10代や20代など、オンラインを主の情報源とする年代に対して、紙媒体だけでアプローチしても集客は難しいでしょう。逆に、高齢者向けの商品をSNS中心で広告宣伝しても、効果はあまり期待できません。
商品やサービスの魅力を伝えられていない
3つ目は、商品・サービスの魅力を伝えられていないことです。
今ではオンライン、オフライン双方共に情報が溢れています。緑茶だけで見ても、似たような商品が数多くあり、どれにしようか迷うでしょう。そこで顧客は、商品・サービスによってどんな体験・満足が得られるかで判断します。
そのため、多くの競合がいる中で自社商品・サービスの魅力をいかに伝えるかが大事になります。もし売上アップできていないとしたら、見込み客へ魅力を伝えられていない、ということになります。
見込み客がいない!ときにすべき対処法3つ
先ほどご紹介した見込み客が増えない手法をずっとしていても、見込み客を効率よく集めることはできません。そのためアプローチ手法の見直しを行い、対処しましょう。
ここで対処法を3つご紹介します。
ターゲットを正しく理解する
まずはターゲットを正しく理解しましょう。
先ほど見込み客を獲得できない理由の一つに、アプローチする相手を間違えていると言いました。そこで対処するのが、正しくターゲットを理解することです。
見込み客としたい顧客の世代、職種、居住エリアはもちろん、どんな体験・満足度を期待しているのか、どこで購入できると嬉しいか、など、顧客の目線に合ったポイントを把握しましょう。
細かくポイントを把握できれば、商品・サービスを販売するためのターゲットを詳細に設定できます。
ターゲットをより理解する手段として、ペルソナの設定があります。
ペルソナとは、商品・サービスを提供したい理想の顧客像のことです。ペルソナ設定のメリットは、理想の顧客像があることで、商品・サービスを売るために使うコンテンツの優先順位を決められます。
またマーケティングに関わる人にペルソナを伝えることで、情報共有しやすくなるのもメリットです。
競合他社をリサーチする
次に、競合他社をリサーチしましょう。
自社で販売する商品・サービスと同じようなものを提供している競合他社のリサーチは必須です。
なぜなら、競合他社と全く同じような体験・満足感が得られる商品・サービスを販売したところで、見込み客を得ることは難しいからです。さらに、すでに競合他社の商品・サービスが市場の大人気・定番商品になっていたら、さらに難しくなるでしょう。
そのため競合他社の方針、商品・サービスの特徴、市場でのシェア、価格などの要素をリサーチすることは優先事項です。その上で競合他社が持っていない要素を設定して、差別化を図ることで、見込み客を取り込みやすくなるでしょう。
ターゲットにあったアプローチ方法を考える
最後は、ターゲットに合ったアプローチ方法を考えましょう。
取り込みたい見込み客の詳細が決まったなら、あとはアプローチになります。ここで大事なのは、見込み客に合わせたアプローチを実施するようにしましょう。
先ほど述べたように、今では誰もがオンラインで情報収集ができます。そのため、スマートフォンやPCを普段から使う若年層には、SNSやアプリの広告エリアを使ってアプローチしましょう。
もちろん、ポスターやチラシなどのオフラインも有効活用できます。公共機関に貼られているポスターや、デジタルサイネージの広告で大々的に宣伝することで、興味を持った見込み客へアプローチできるでしょう。
コンテンツマーケティングとは、販売したい商品・サービスの魅力を伝えるWebマーケティングの手法です。
この手法では、商品・サービスの詳細を、文字だけでなく動画や画像を使って、興味を持った顧客へ伝えます。例えば動画なら、商品説明でなく使用方法や短編ドラマを盛り込むことで、顧客が自身が得られる満足度や経験をイメージできるのです。
コンテンツマーケティングで商品・サービスの魅力を伝えられれば、見込み客を取り込むことができ、「ファン化」できるでしょう。
かんたんラインステップで集客から販促までを自動化しよう!
今回は「見込み客がいない?獲得できない理由や対処法を解説」をテーマにご紹介しました。
売上アップには既存顧客だけでなく、いかに自社の商品・サービスに興味を持ってくれる見込み客を取り込めるかが鍵になります。
当初決めたアプローチでうまく取り込めなかったら、今回ご紹介したポイントを参考にブラッシュアップと施策を繰り返し、より多くの見込み客を取り込めるようにしましょう。
とはいえ、集客や販促はとても大変な作業です。さらに見込み客1人1人へ手動で対応するのはかなりの労力が必要になります。
そこでおすすめが、「かんたんラインステップ」です。
今ではほとんどの方が利用しているLINE。かんたんラインステップでは、企業がLINE上で公式LINEを使った集客・宣伝をサポートしてくれます。
かんたんラインステップの強みは、集客から販促までを自動化できることです。LINEで配信する内容と対象者を事前に設定でき、さらに公式LINEへ登録した顧客の状況(登録日、登録から1週間、1ヶ月、など)に合わせて自動で配信できます。
集客・販促の自動化は、効率のいい見込み客獲得をサポートしてくれるでしょう。見込み客の獲得をするなら、ぜひ、かんたんラインステップをご検討ください。