公式LINEでメッセージを送ろうとしたら配信エラーが発生し、メッセージ配信ができない…。そんな経験はありませんか?公式LINEの配信エラーは、ビジネスコミュニケーションに大きな支障をきたすので焦りますよね。
そこでこの記事では、公式LINEで発生する配信エラーの主な原因と、その対処法について詳しく解説していきたいと思います。配信エラーに悩まされている方々に、役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
配信エラーメッセージとは?

公式LINEで送信エラーが発生した場合、管理画面のトップページに「送信エラーがあります」という配信エラーメッセージが表示されます。この表示が出た場合は、次の手順を取る必要があります。
- 「送信エラー一覧を開く」をクリックする
- エラーメッセージ内の詳細を確認する
エラーメッセージにに含まれるものは通常、送信失敗日時、友だち名、エラーの原因、メッセージ内容などです。
このあと、配信エラーでメッセージが送れない時の原因について詳しく説明していきます!
配信エラーでメッセージが送れない時に考えられる原因4選

それでは、次に、配信エラーで、メッセージが送れない原因について説明していきましょう。
配信エラーでメッセージ送信ができない原因は、次の4つが考えられます。
- 配信通数が上限を超えている
- テキストの上限文字数が超えている
- 画像・動画の容量が超えている
- 通信環境・アカウントの不具合
このあと1つずつ詳しく説明していきます。
配信通数が上限を超えている
公式LINEアカウントでは、プランごとに月に配信できるメッセージの通数に制限があり、この制限を超えると、メッセージ配信ができなくなります。
例えば、コミュニケーションプランでは月に200通、ライトプランでは5,000通、スタンダードプランでは30,000通まで配信可能です。これらの上限を超えてメッセージを送信しようとすると、「配信可能数を超過しました」というエラーメッセージが表示され、配信が停止されます。
この制限は、アカウントの種類や契約内容によって異なるため、事前に自分のプランの上限を確認しておくことが重要です。
また、上限を超えた場合の対策としては、
・次の月の初めまで待つ
・プランをアップグレードして上限を引き上げる
という事が必要になり、これをすることで、より多くのメッセージを配信できるようになります。
さらに、配信数の管理を行えば、無駄なコストを避けることができます。
配信メッセージ数のカウントの仕方については、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。👇

テキストの上限文字数が超えている
もう一つの原因としては、テキストの上限文字数が超えている場合です。
公式LINEアカウントでメッセージを送信する際、テキストの上限文字数が設定されています。この上限を超えると、メッセージが送信できなくなります。
具体的には、1つの吹き出しに対して最大500文字までの制限があります。この500文字には、全角文字、半角文字、絵文字、改行なども含まれます。つまり、絵文字を多く使ったり、改行を多く入れたりすると、実際のテキストが少なくても、文字数制限に達してしまうことがあるのです。
もしメッセージ送信ができない場合は、まずはテキストの内容を見直し、不要な部分を削除したり、絵文字や改行を減らしたりすることで、文字数を制限内に収めることが必要です。
画像・動画の容量が超えている
公式LINEの配信エラーでメッセージが送れない原因の一つとして「画像・動画の容量が超えている」ということがあります。これは、送信しようとしている画像や動画のファイルサイズが、LINEが設定している制限を超えている場合に発生します。
具体的には、LINEでは画像の最大サイズが10MB、動画の最大サイズは1GBまでとされているため、これを超えると、送信エラーが発生し、メッセージが配信できなくなります。
また、動画の場合は、再生時間にも制限があります。一般的に、動画の長さは最大で5分までとされており、これを超えると送信できません。さらに、動画のファイル形式も重要で、LINEが対応していない形式の場合も送信できないことがあります。
このように、画像や動画の容量や形式、再生時間がLINEの規定を超えていると、配信エラーが発生し、メッセージが送れなくなるのです。これを解決するためには、ファイルサイズを圧縮したり、動画の長さを短くしたりする必要があります。
通信環境・アカウントの不具合
公式LINEの送信エラーの原因として「通信環境・アカウントの不具合」も考えられます。その場合、次のような要因が影響しています。
<通信環境>
通信環境が不安定であると、メッセージの送信ができなくなることがあります。具体的には、以下のような状況です。
- Wi-Fiやモバイルデータの接続が不安定: インターネット接続が途切れたり、速度が遅くなったりすると、メッセージが送信できないことがあります。
- 電波状況の悪化: 特に地下や建物の中など、電波が届きにくい場所では、メッセージの送信が困難になることがあります。
<アカウントの不具合>
アカウントに関する問題も、メッセージが送れない原因となることがあります。その場合は次のようなケースが考えられます。
- アカウントが利用停止になっている: 利用規約に違反した場合や、何らかの理由でアカウントが停止されていると、メッセージの送信ができなくなります。
- 友だちにブロックされている: 相手にブロックされている場合、その相手にメッセージを送信することはできません。
- アカウントの認証状況: LINE公式アカウントが適切に認証されていない場合、メッセージの送信が制限されることがあります。特に、ビジネスアカウントとしての認証が完了していないと、機能が制限されることがあります。
これらの要因を確認し、通信環境を改善したり、アカウントの状態をチェックしたりすることが重要となります。
原因がわからない時はLINE社に問い合わせるのがベスト

公式LINEアカウントでメッセージ配信エラーが発生した場合、原因が不明な時はLINE社に問い合わせるのがベストです。
配信エラーの原因として考えられるのは、前述した通り、メッセージ通数が上限を超えている、テキストの上限文字数を超えている、または通信環境に問題があることなどです。これらの基本的なチェックを行った後でも問題が解決しない場合、LINE社からの不具合情報が届いていないか確認してみましょう。
もしそれでも解決しない場合は、LINE社に直接問い合わせることで、専門的なサポートを受けることができます。特に、システムの不具合やアカウント設定に関する問題は、専門のサポートが必要な場合があります。
また、LINE社に問い合わせる際は、具体的なエラーメッセージや発生した状況を詳しく伝えることで、より迅速かつ的確なサポートを受けることが可能です。エラーメッセージをスクショしておくのも良いかもしれませんね。
かんたんラインステップで効果的なアプローチをしよう!

これまで解説してきた通り、公式LINEアカウントの配信エラーの原因として、メッセージ通数が上限を超えていることは、よくあるエラーの一つです。原因を明らかにし、エラー状態を解消することで、公式LINEを有効活用していきましょう。
そして、公式LINEをさらに使いこなしたいと考えているなら、ライン自動化ツール「かんたんラインステップ」がおすすめです。
「かんたんラインステップ」は、LINEを活用したマーケティングツールで、集客においてより効果的なアプローチができます。さらに、マニュアルがいらないくらい感覚的に操作でき、簡単に使えるのも特徴です。「かんたんラインステップ」でメッセージを配信することで、キャンペーンやプロモーションに合わせて、タイムリーに情報を届けることができます。
また、段階的にメッセージを送るステップ配信や顧客の好みに合わせたセグメント配信も可能です。さらに、どのメッセージが効果的かを分析することができる機能もあるのが嬉しいですね。
このように、「かんたんラインステップ」は効率的なアプローチを可能にする強力なツールとなっていますので、是非この機会にチェックしてみてください。