オンラインセミナーを行う際、「パソコンに内蔵されているカメラで十分なのか?それとも外付けのカメラが必要?」と悩む方が多いのではないでしょうか?
実は今、オンラインセミナーを行う際に、外付けカメラを使用する方が増えています。そこでこの記事では、外付けカメラを活用するメリットや、オンラインセミナー用のカメラの選び方について解説していきたいと思います。
この記事を読めば、外付けカメラのことが理解でき、オンラインセミナーの映像品質を大幅に向上させて、視聴者の満足度をあげることができますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
PC内蔵カメラだと画質や機能性が物足りない!

PC内蔵カメラはオンラインセミナーを行う上で画質や機能性が物足りない場合が多いです。
PC内蔵カメラは一般的に画質が低く、表情や資料の細かい部分が見づらくなることがあります。また、PC内蔵カメラは通常、画角が狭いため、複数の講師やホワイトボードを映すのに適していないのです。
さらに、PC内蔵カメラは固定されているため、カメラの位置調整や移動ができません。これでは適切な目線や角度で撮影する際に不便ですね。
そのため、オンラインセミナーの際には、外付けカメラを使用する人が増えているのです。
オンラインセミナーで外付けカメラを活用するメリット

オンラインセミナーで外付けカメラを活用するメリットは、次の3つがあります。
- より見やすい映像を届けられる
- 画面の演出の幅を広げられる
- 結果的に満足度向上に大きく影響する
この後詳しく解説していきます。
より見やすい映像を届けられる
外付けカメラは通常、フルHD(1080p)以上の高画質撮影が可能です。このようなカメラを使う事で、セミナー撮影の際に、講師の表情や資料の細かい部分まで鮮明に映し出せます。その結果、視聴者にストレスを与えることなく、より詳細な情報を伝えることができるでしょう。
画面の演出の幅を広げられる
外付けカメラでは、70~90°程度の適切な画角を選ぶことができます。そのため、講師一人だけでなく、複数の登壇者やホワイトボードなども適切に画面に収めることが可能です。
そして、外付けカメラは自由に位置を調整できるので、講師の目線の高さに合わせて設置することができるのも良いですね。より自然な目線でセミナーを進行でき、視聴者に違和感を与えることがなくなります。
また、最新の外付けカメラには、ズームやブレ補正などの機能が搭載されていることがあり、とても便利です。さらに外付けカメラを複数台使用すれば、異なるアングルからの撮影や、発言者に応じた映像の切り替えなど、より動的で見やすい映像演出が可能になります。
結果的に満足度向上に大きく影響する
オンラインセミナーで外付けカメラを活用することは、参加者の満足度向上に大きく影響します。
まず、高画質で鮮明な映像により、参加者は講師の表情や資料の細部まで明確に見ることができます。これは見やすさだけでなく、内容の理解を深め、セミナーへの没入感を高める効果があります。参加者が内容をより深く把握できることで、学習効果が高まり、満足度が向上します。
さらに、外付けカメラの使用は、セミナー全体に洗練された印象を与えます。プロフェッショナルな映像品質は、セミナーの信頼性と価値を高め、参加者に「質の高い内容が提供されている」という印象を与え、満足度の向上につながります。
加えて、外付けカメラを活用することで、適切な画角や多彩な演出が可能になるため、単調になりがちなオンラインセミナーに変化をつけ、参加者の注意を引き付けることができます。結果として、長時間のセミナーでも参加者の集中力が維持されるので、全体的な満足度の向上につながります。
オンラインセミナー用のカメラの選び方

それでは、実際にどのようなカメラを選べばいいのでしょうか?
おすすめしたいカメラのポイントは次の3点です。
- 画質はフルHD以上がおすすめ
- 画角やズーム機能もチェック
- 自動的に設定してくれる撮影機能も重視
この後詳しく説明します。
画質はフルHD以上がおすすめ
オンラインセミナー用のカメラを選ぶ際は、フルHD(1920×1080ピクセル)以上の解像度を持つカメラを選ぶことが重要です。
高画質のカメラを使用することで、
- 重要な部分がはっきりと映り、内容が理解しやすくなる。
- ウェビナーの離脱率を下げる効果がある。
- 参加者の集中力を維持しやすくなる。
という事が期待できます!
画角やズーム機能もチェック
外付けのカメラを選ぶ時には、画角(カメラに映る範囲を角度で示したもの)や、ズーム機能(被写体の拡大)もチェックしましょう。
適切な画角を選ぶ
- 適切な画角で、登壇者や必要な背景(ホワイトボードなど)を適切に映すことができます。
- 複数の登壇者がいる場合、90°以上の画角があると1つの画面で全員を映せます。
ズーム機能の種類
- 光学ズームは画質を落とさずに被写体を拡大できるため、細かい部分を映す際に有用です。
- デジタルズームは画質は落ちますが、比較的安価なカメラでも利用できます。
これらの機能を事前に機能をチェックしておくと、良いですね。
自動的に設定してくれる撮影機能も重視
外付けカメラについては、自動的に設定してくれる撮影機能も重視すると良いでしょう。
その理由は:
- 自動フォーカスや自動露出調整などの機能があると、セミナー中にカメラの設定を手動で調整する手間が省けます。
- 照明条件の変化に自動的に対応してくれるため、常に適切な映像を提供できます。
- PTZ(パン・チルト・ズーム)機能が自動化されていると、話者の動きに合わせてカメラが自動的に調整されます。
※PTZ(パン・チルト・ズーム)とは、カメラの位置を遠隔操作で調整する機能で、 「パン(左右に回転)」「チルト(上下に傾斜)」「ズーム(拡大・縮小)」の3つを含みます。この機能で、広範囲の撮影が可能となり、講師が動いても、カメラが追う事ができます。
これらの機能により、セミナー主催者は内容に集中でき、参加者にとって見やすい映像を提供できます。
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今回はオンラインセミナー用の外付けカメラのメリットや選び方について解説してきました。カメラのことが分かったところで、次に紹介したいのが、「かんたんラインステップ」です。
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