公式LINEのピン留め機能を利用したことはありますか?ピン留めを利用すると、意外に便利なことがたくさんあります。でも、やり方やメリットがよくわからない、ピン留めしたことが相手にわかるのは困る、という方も多いのではないでしょうか。
今回は公式LINEのピン留め設定方法から、ビジネスでの活用方法、さらにピン留めに似た便利な機能についても詳しく紹介しますよ!公式LINEをより効率よく活用して売上アップを目指したいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
LINEにおけるピン留めとは?

LINEのピン留めとは、友だちやグループ、公式LINEのトークルームを常に上部に固定表示しておき、すぐにアクセスできるようにする機能です。ユーザー側がトークルームをピン留め設定する必要がありますが、設定してもらえると公式LINEを運用している側にとって大変有利になります。
また、ピン留めは、ユーザー画面のみで表示されるもので、ピン留めした友だちやグループ、公式LINEにはピン留めされたかどうかがわかることはありません。ぜひ安心して、便利な機能としてお使いくださいね。
ピン留めを利用する方法

まずはトークをピン留めする設定方法について解説します。iPhoneとAndroidでは設定方法が異なりますので、それぞれについて説明しますね。ユーザーにピン留めをお願いする場合は、両方の設定方法を書いておくと良いでしょう。
iPhoneでの設定方法
1.トークルームを開きます。
2.ピン留めしたい公式LINEのトークルームを右へスワイプします。
3.ピン留めマーク(ピンのイラスト)をタップします。
4.トークルームが固定され上部に表示されます。アイコン画像の右下にピン留めマークが付いていれば完了です。
Androidでの設定方法
1.トークルームを開きます。
2.ピン留めしたい公式LINEのトークルームを長押しします。
3.メニューバーが開きますので、その中の「ピン留めする」をタップします。
4.トークルームが固定され上部に表示されます。アイコン画像の右下にピン留めマークが付いていれば完了です。
iPhoneもAndroidも、解除する場合は1、2を繰り返し、3でピン留め解除のイラスト(iPhone)/ピン留め解除を選ぶと、ピン留めが解除されます。
公式LINEにおけるピン留め機能の活用方法

公式LINEでは、ピン留め機能を効果的に活用することで、より効果的に集客や販促効果が得られます。ここでは具体的な活用方法を見ていきましょう。
ユーザーにピン留めしてもらうことで開封率を上げる
公式LINEで情報発信する際に、ユーザー自身にピン留めをしてもらうよう促してみましょう。ピン留めされると、ユーザー画面でトークルームが上部に固定表示されるようになります。そのため未読メッセージの存在に気づいてもらいやすくなり、開封率アップが見込めるのです。
とくにキャンペーンやクーポンなどの情報は、開封率が上がると次の購買アクションに繋がります。見込み客の背中をあと一歩おしてもらう役割として、ピン留めは有効です。ユーザーがこの機能を知らない場合もあるので、ぜひメッセージにピン留めについて一言そえるようにしてみましょう。
顧客対応しやすいようにピン留めする
ピン留めは公式LINEを運用している側にもメリットがあるのをご存じでしょうか?公式LINEを運用している側では、トークルーム全体ではなく、個別のメッセージにピン留めができます。
運用している側は、ユーザーからの質問などを個別のメッセージで受け取ることがありますよね?そのメッセージをピン留めすれば、対応しなければならないメッセージが常に上部に固定表示されるようになります。たくさんのメッセージの中で対応漏れを発生させない、大変便利な機能なんです。
質問メッセージにスピーディかつ丁寧に対応することは、ユーザーとの信頼関係を深めるために非常に大切です。ライバル他社と差をつけるためにも、ぜひピン留め機能を活用してみてくださいね。
公式LINEにおいてピン留めと似ている便利な機能

ピン留め機能のほかにも公式LINEにはメッセージ管理を便利にする機能が搭載されています。ここでは、ピン留めと似ている便利な機能を紹介します。
上部に表示できるお気に入り機能
ピン留めに似た機能で「お気に入り」があります。「お気に入り」も特定の友だちやグループをトークルーム画面で上部に表示する機能です。加えて、ホーム画面でお気に入りリストが上部に表示されるので、登録した友だちやグループを探しやすくなるのがピン留めとは少し異なった特徴といえます。
ただし、トークルーム画面での表示の優先順は「ピン留め」→「お気に入り」の順です。「ピン留め」も「お気に入り」も設定してもらえた場合には、より上位に固定表示されるようになります。
顧客管理に便利な要対応・対応済みマーク
公式LINEで受信したユーザーからのメッセージに「要対応・対応済み」のマークを付けることができます。公式LINEを複数人で運用している場合などに便利な機能です。ピン留めと併用することで、ユーザーへの対応を、より迅速かつ効率的に行うことができます。
「要対応」のマークの活用方法について詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてくださいね!
かんたんラインステップを使って効率的な顧客対応・顧客管理を行おう!

今回は公式LINEのピン留め機能について説明しました。ユーザーに公式LINEのトークルームをピン留めをしてもらえると開封率のアップが見込めます。そのほか、公式LINEを運用している側でも、ユーザーからのメッセージをピン留めすることで、スピーディかつ確実な顧客対応ができることも、おわかりいただけたでしょうか?
これまでご紹介した通り、公式LINEでも通常のLINEと同様にユーザーと1対1でやり取りする機能があります。ユーザーの質問にお答えするのは大切ですが、そこに多くの時間がかかってしまっていないでしょうか?そんなとき、自動で返信できる機能があれば便利ですよね!
その便利な機能を兼ね備えているのが「かんたんラインステップ」なんです。公式LINEと併せて活用できる自動化ツールで、使い方はとってもかんたん!ユーザーの質問内容や条件を自動で判別し、個別にメッセージを送信することができるので、よりパーソナライズされたコミュニケーションをとることが可能になります。
お客さまひとりひとりにしっかりと向き合ったビジネス展開をしたい、という方は、ぜひ公式LINE+かんたんラインステップを導入してみてください。お客さまの気持ちをしっかりと掴むことができるので、あなたのビジネスをきっと成功させてくれますよ!