公式LINEで決済機能を導入することを考えているけれど、その方法がわからない、または導入を迷っているという方も多いのではないでしょうか。
公式LINEに決済機能を取り入れることで、ユーザーとのやり取りがよりスムーズになり、ビジネスチャンスを大きく広げることができますので、この機会にぜひ検討してみることをお勧めします!
しかし、「公式LINEで決済機能をどうやって設定すればいいの?」「本当にメリットがあるの?」といった疑問や不安を持つ方も少なくありません。そこでこの記事では、公式LINEで決済機能を導入する具体的な方法と、その活用によるメリットについて、分かりやすくご紹介します!
公式LINEで決済機能を導入する方法

公式LINEに決済機能や決済サービスを導入することで、さまざまなメリットが生まれます。そしてその前に、まずは知っておきたい、次の2点について解説していきます。
・拡張ツールを導入する
・LINE Payはサービス終了のため加盟店登録も終了
この後詳しく見ていきましょう。
拡張ツールを導入する
拡張ツールとは、LINE公式アカウントに標準では備わっていない便利な機能を追加できるサービスのことです。たとえば、細かな予約管理、自動応答、商品販売・決済、顧客情報管理など、公式LINEの機能だけではできない多彩な機能を利用できるようになります。このような拡張ツールを活用することで、業務の効率化や顧客とのコミュニケーション強化、売上アップが期待できます。
現在、公式LINEに決済機能を追加したい場合は、この拡張ツールを使う方法が一般的です。ここでは初めての方でもわかりやすいように、導入の流れを説明します。
拡張ツールを使った決済機能導入の流れ
まずは、公式LINEと連携できる拡張ツールの中から、自分のビジネスに合ったものを選びます。拡張ツールによって、対応している決済サービスや決済方法、料金プラン、サポート体制が異なるので、事前によく確認しましょう。
拡張ツールと連携できる外部の決済サービス(クレジットカード決済や電子マネー決済などを提供する会社)のアカウントを作成します。登録や審査が必要な場合もあります。
拡張ツールの管理画面で、販売したい商品やサービスの情報を入力し、決済用のリンクやボタンを作成します。これで、LINEのトーク画面から直接決済ページにアクセスできるようになります。
拡張ツールと公式LINEアカウントを連携させます。設定が完了すれば、ユーザーはLINEのトーク画面で商品を選び、そのまま決済ページに進み、購入手続きを完了できるようになります。
この方法を使えば、ホームページやECサイト(ネットショップやオンラインショップのサイト)がなくても、LINE上だけで簡単に商品やサービスの販売・決済が可能です。拡張ツールごとに対応している決済方法や機能が異なるため、「自分がどのような決済方法を使いたいか」「どのような機能が必要か」を事前に確認し、自社に合ったものを選ぶことが大切です。
また、拡張ツールの利用には月額料金や決済手数料がかかる場合があるので、コスト面もあわせてチェックしておきましょう。
LINE Payはサービス終了のため加盟店登録も終了
以前は、LINE Payという決済サービスを使って、公式LINEアカウントに決済機能を追加することができました。しかし、LINE Payは2025年4月23日で日本国内のサービスが終了ししました。そのためLINE Payの加盟店として、新しくお店として登録することもできません。
これからは、外部の決済サービスや決済システムと連携できる「拡張ツール」を使って決済機能を追加する方法が主流になります。拡張ツールを利用すれば、クレジットカード決済や電子マネー決済など、さまざまな決済方法をLINE公式アカウントに組み込むことができます。
公式LINEで決済機能を導入する4つのメリット

公式LINEに決済機能を導入すると、ビジネスにさまざまなメリットがあります。ここでは、特に大きな4つのメリット、
- ECサイトを作る手間やコストが省ける
- 画面遷移を少なくすることで離脱を防ぎ購買率が上がる
- ユーザーの購入の利便性が上がる
- 販路が拡大できる
について説明していきます。
ECサイトを作る手間やコストが省ける
通常、ネットで商品やサービスを販売するには、ECサイト(ネットショップ)を作る必要があります。しかし、公式LINEに決済機能を追加すれば、ホームページやECサイトを新たに用意しなくても、LINE上だけで販売ができます。これで、サイト制作や運用にかかる手間やコストを大きく削減でき、個人や小規模事業者でも気軽にネット販売を始められます!
画面遷移を少なくすることで離脱を防ぎ購買率が上がる
LINEのトーク画面からそのまま決済ページに進めるため、ユーザーは複雑な操作や面倒なページ移動をせずに購入できます。そのため、「途中で面倒になってやめてしまう」といった離脱を防ぐことができ、結果として購買率のアップが期待できます。購入までのステップが少ないほど、ユーザーはスムーズに買い物を完了しやすくなります。
ユーザーの購入の利便性が上がる
LINEは多くの人が日常的に使っているアプリです。そのLINE上で商品を選び、すぐに決済できるので、ユーザーにとってとても便利です。新たに会員登録をしたり、IDやパスワードを入力したりする必要もなく、普段使い慣れているLINEだけで購入が完結します。その結果、ユーザーの購入のハードルが下がり、リピーターも増えやすくなります。
販路が拡大できる
公式LINEの決済機能を活用することで、実店舗だけでなく、オンラインでも商品やサービスを販売できるようになります。遠方のお客様や、これまでアプローチできなかった新しい顧客層にも商品を届けることが可能です。LINEという身近なツールを活用することで、ビジネスの販路が大きく広がり、売上アップにもつながります。
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これまでご紹介したように、公式LINEに決済機能を導入することで、ECサイトを作る手間やコストを省き、ユーザーの利便性や購買率を高め、さらに販路拡大まで実現できます。今やLINEは多くの人が日常的に使うツールだからこそ、ビジネスに活用することで大きなチャンスが広がります。
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