今や連絡手段として定着しているLINE。企業や店舗でも、「公式LINE」を利用して広告宣伝や顧客管理などが積極的に行われています。
ですが公式LINEを利用していると、こんな悩みが出るのではないでしょうか?
「ユーザーからメッセージが届いてるが、まだ読んでいないのに勝手に既読になってしまう。」
勝手に既読になってしまうと、自分のタイミングで内容を確認・既読にすることができません。さらにユーザーからの信頼にも影響が出てしまいます。
その悩みは、ユーザーからのメッセージを自動で既読にしない設定にすることで解決できますよ!
自動で既読にしない設定にすることで、自分のタイミングでユーザーからのメッセージを読むことができます。さらにはユーザーからも「自分のメッセージを読んでもらえている」と安心と信頼を得られるでしょう。
そこで今回は、自動で既読にしない設定方法をご紹介いたします。
設定はとても簡単です。公式LINEを利用していて、メッセージを自動で既読にしたくない方は、ぜひ最後までお読みください。
公式LINEは自動で既読になってしまう
読んでいないメッセージが自動的に「既読」になってしまうとは一体どういうことなのか?ここではその理由をご説明いたします。
メッセージを読んでいないのに既読がついてしまう
みなさんは公式LINEへメッセージを送ると、すぐ自動的に「既読」がついた経験はないでしょうか?これは公式LINE側が、「チャットモード」というのを「オフ」にしているからです。
自動的に既読がすぐについてしまうので、公式LINE へ登録しているユーザーは「もう既読がついた、早いな」「本当に読んでるの?」と思ってしまいます。
公式LINE側からしても、まだトークを開いて読んでいないのに自動的に既読になってしまうことで、ユーザーからの信頼を無くしてしまう可能性があります。
すぐ既読がつかないようにしたい
公式LINEを使うのであれば、ユーザーからの信頼は大切です。当然、ユーザーから送ってもらったメッセージはしっかり確認したいところです。
そのためには、すぐに既読がつかないようにする対策が必要となります。
では公式LINEで、既読を自動的につけないようにするにはどうすればいいのか?その方法をご紹介いたします。
公式LINEで既読をつけない設定方法
公式LINEで自動的につけない方法として、「チャットモード」を「オン」にする設定があります。さっそく、その方法をご紹介いたします。
公式LINEアカウントの設定を選択
まずは運営している公式LINEアカウントページへログインします。ログイン後、右上に「設定」ボタンがあるので、クリックします。
応答設定を選択
「設定」画面が表示されたら、「応答設定」ボタンをクリックします。
チャットの項目にてオンに設定
「応答設定」画面が表示されたら、「応答機能」内の「チャット」項目で設定します。既読をすぐにつけたくない場合は、「オン」をここで選択します。
設定が完了すると、公式LINEアカウントページの上部に「チャット:オン」と表示されます。
こちらでご紹介した設定方法は、LINEヤフー for Business マニュアル内「チャットを有効にする」に掲載されています。公式LINEのその他設定方法も紹介されているので、ぜひご覧ください。
https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/chats-settings
公式LINEの配信メッセージは既読確認できない
ここまではユーザーからのメッセージに対して自動的に既読がつかない方法をご紹介いたしました。では公式LINEからユーザーへ配信メッセージを送った場合はどうでしょうか?
既読しているのかわからない
実は公式LINEからユーザーへ配信メッセージを送った場合、仕様上の問題で残念ながら既読を確認することができません。
代わりにユーザーから配信メッセージに対するリアクション(例えば一緒に送った「確認しました」ボタン、もしくはURLをクリック)をしてもらうことで、ユーザーに既読してもらったか確認することができます。
分析機能の確認で開封数を把握できる
ユーザーからのリアクションをしてもらうことで、既読の確認ができることが分かりました。
さらに公式LINEアカウントページ内の「分析」から、開封数の確認ができます。
開封数をはじめ、配信先数やURLクリック数などを「概要」として分析できます。さらに、クリック数や再生数などを「詳細」として分析することもできます。
「分析」機能では、既読数やURLクリック数以外にも、さらに細かな項目の分析ができるようになっています。「分析」の紹介や確認方法は、LINEヤフー for Businessで紹介されています。
https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/insight_message
公式LINEを効率よく使いこなすなら「かんたんラインステップ」がおすすめ
以上で、公式LINEで自動的に既読をつけない方法をご紹介いたしました。
他にもユーザーからのメッセージに対して、自動で定型文を返信する「応答メッセージ」を活用する方法もありますので、ぜひ使ってみてください。
こちらでご紹介した以外にも、公式LINEの運用に有効活用できる機能が「かんたんラインステップ」にあります。
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