LINE公式アカウントを運用していると、ユーザーに与える第一印象を左右するのが「アイコン」です。ブランドや店舗のイメージを正しく伝えるためには、時には「アイコン変更」が必要になるかもしれません。
しかし、LINE公式アカウントのアイコン変更には、注意すべきポイントや最適なタイミングがあります。本記事では、LINE公式アカウントでのアイコン変更方法をわかりやすく解説し、失敗しないための注意点もあわせて紹介します。
LINE公式アカウントのアイコンとは?

LINE公式アカウントのアイコンとは、トーク画面や通知などで表示される「プロフィール画像」を指します。このプロフィール画像は、ユーザーにとって「お店や企業の顔」となる重要な部分です。この後詳しく解説します。
トーク画面や通知などで表示されるプロフィール画像
LINE公式アカウントのアイコン(プロフィール画像)は、LINEのトーク画面でメッセージの吹き出しの横や、トーク一覧、またはプッシュ通知にも表示されます。ユーザーがスマホでメッセージを受け取ったり一覧を見たときに「どのお店や企業のLINE公式アカウントから届いた内容なのか」をひと目で判別できるようになっています。
つまり、そのアイコンがあることで、他のアカウントと混同せず、安心してやり取りできる仕組みです。ブランドロゴや店舗の写真を使って設定することで、ユーザーに強く印象付けられるプロフィール画像となります。
ユーザーにとって「お店や企業の顔」となる部分
LINE公式アカウントのプロフィール画像は、ユーザーがそのアカウントを初めて見たときに一番最初に目にする部分です。この画像が「お店や企業の顔」として機能することで、ユーザーはどんな業種やブランドなのかを一瞬で判断できます。
例えば、有名ブランドならロゴマーク、美容院なら爽やかなヘアスタイル写真、飲食店なら美味しそうな料理画像を使うことで、相手は「このLINEは〇〇のお店から来ている」と信頼感を持ってやりとりできます。
また、親しみやすい雰囲気を演出することで「友だち追加」や会話のきっかけが生まれやすくなり、コミュニケーションも円滑になります。たとえばカフェなどでは店員の写真を活用し、接客イメージを伝えるのもいいかもしれません。
こうした工夫により、プロフィール画像がユーザーと企業の距離感を縮め、結果的にブランドのファンづくりやリピーター増加にもつながります。
ロゴや店舗写真を使うのが一般的
一般的には、ロゴや店舗の写真を「プロフィール画像」として設定するケースが多いです。イメージに合った画像を選ぶことで、ブランドの印象を高める効果も期待できます。
LINE公式アカウントの運用において、もっともビジネスに大きな影響を与えるのがステップ配信です。効率的に顧客とのつながりを継続し、購買行動を喚起させるツールとして、大手企業から個人事業主まで多くの方が利用しています。
LINE公式アカウントのステップ配信とLINEの自動化で注目されるツールについて、こちらの記事で詳しくまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

LINE公式アカウントのアイコン変更方法

LINE公式アカウントのアイコン変更は、Web版・スマホアプリ両方から行うことができます。この後それぞれについて詳しく解説します。
Web版で変更する場合
Web版で変更する場合の手順は次の通りです。
PCの管理画面からアカウントにログイン
基本設定画面で「プロフィール画像」の横の「編集」をクリック
PCから画像を選ぶか、ドラッグ&ドロップも可能
画像のサイズや位置を調整し「保存」ボタンをクリック
最後にもう一度「保存」を押すと変更が完了
スマホアプリで変更する場合
スマホアプリでアイコンを変更する場合は次の手順で行ってください。
LINE公式アカウントアプリを開きログイン
設定(歯車マーク)から「アカウント」を選択
アイコンを押して「プロフィール画像を変更」を選択
画像を選びサイズ調整後「完了」をタップ
最後に「保存」を押して変更終了
古いスマホやOSがアップデートされていない機種、写真へのアクセス権限が適切に設定されていない場合があります。またiPhone・Androidともに、端末のストレージが不足していると画像が保存できず、変更自体ができなくなることもありますので、変更がうまくいかなかない時は確認してみてください。
LINE公式アカウントのアイコンを変更する際の注意点

アイコンを変更する際には編集できないタイミングや画像サイズについて注意が必要です。この後詳しく解説します。
変更後1時間は編集できない
LINE公式アカウントのプロフィール画像(アイコン)を変更すると、その後1時間はもう一度変更することができません。たとえば画像をアップしたあとに「やっぱり別のプロフィール画像にすれば良かった」と思っても、すぐに修正はできず、最低でも1時間待つ必要があります。
つまり、連続で何度も画像を変更できるわけではないので、アイコンを設定する前に必ず画像を確認し、サイズや内容に間違いがないかをしっかりチェックしておくことが大切です。このルールがあることを覚えておき、急いで変更しなければならなくなった場合や、誤って違う画像を設定してしまったときにも、落ち着いて対応できるよう余裕を持って作業するのがおすすめです。
サイズを守らないと綺麗に表示されない
LINE公式アカウントのアイコン画像は、きれいに表示させるために「640×640ピクセル(px)」という大きさで作るのがおすすめです。画像の容量も「3MB以下」にし、ファイルの種類は「JPG」「JPEG」「PNG」に対応しています。
このルールを守らないと、スマホで見たときに「画像がぼやける」「上下左右が切り取られて一部しか表示されない」といったトラブルがよく起こります。
特にアイコンは丸い形で表示されるため、ロゴや大事な文字を画像の中央に配置したデータを準備しましょう。「プロフィール画像」をアップロードしたあとも、どの部分が切り取られるか事前にプレビューで確認すると安心です。
かんたんラインステップを使って集客を効率化しよう!

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