公式LINEの自動化ツールとは？ツールを選ぶ時のポイントをご紹介

2024年7月5日

公式LINEアカウントは今では欠かせない集客ツールとなっています。しかしながら、公式LINEアカウントは使ったことがあっても、「LINEの自動化とは何をすることなのだろう？」と疑問に思った事はありませんか。また、拡張ツールとはいったい何ができるツールなのかが知りたいという方もおられるのではないでしょうか。

この記事では公式アカウントでの配信を、より効果的なものにする自動化ツールの強みについてご紹介しています。集積した顧客情報をより便利に管理できる使い方や、そのデータを元にお客様に最適なメニュー表示ができる機能などお客様にとっても使いやすくなる拡張ツールについての内容となっているため、ぜひ最後までお読み頂き、ご活用ください！

公式LINEの自動化ツールとは？

公式LINEアカウントでは友だち追加してくれたお客様などに対して一斉配信をしたり、また送信予約をして、指定した時間にメッセージが届くように設定をすることが可能です。では自動化ツールを導入すると、ほかにどのような事ができるようになるのでしょうか。下で解説していきます。

公式LINEと連携することで様々な機能が使える

公式LINEアカウントは自動配信などの便利な機能が利用できますが、自動化ツールと連携することで、より便利に、効率的な広告配信ができます。より細かなターゲティングができるシナリオ設定も使いこなしたい機能です。

自動化ツールを選ぶポイント5選

公式LINEの自動化ツールと一言で言っても、たくさんのツールがあって選びきれない、という方も多いのではないでしょうか。どのようなポイントに注目して、ニーズに合ったツールを選ぶかという点について解説します。

必要な機能がそろっている

様々な企業からリリースされている自動化ツールですが、比較検討するうえで、自分のビジネスで行いたい事が実現できるかどうかの確認は重要です。

各ツールのマーケティング機能面での強み

公式LINEの自動化ツールに求められている機能は主にマーケティング機能ですが、その中でも何ができるか、何が強みなのかを比較して、自社に合ったものを選びましょう。

また業界によっては、その業界に特化した自動化ツールもあるので、自社の業界に特化した自動化ツールがあるかどうかを調べる事もおすすめです。

顧客情報の自動収集機能

たとえば、公式LINEアカウントのみでは、顧客情報収集の自動化機能はありません。しかし、自動化ツールを使うと公式LINEで配信したメッセージ内のURL先へのアクセス数だったり、LINEを通じて実際に購入された商品の数だったり、問い合わせの数だったりを効果測定することが可能になる為、ぜひとも活用してみましょう。

顧客管理機能

タグやフォルダーを使うことによって、友達を属性別に分類し、管理することが可能になります。分類して管理ができることによって、より細やかでお客様に合わせた配信が実現するので、こちらも積極的に使いたい機能です。

使用端末が変わっても、変わらず使える機能

スマホだけでなく、PCやタブレットでも自動化ツールを使いたいのに、スマホでしかツールが対応していない、という事で困ったことはありませんか。使う端末が変わってもスムーズに使えるかどうかという点もも確認しておきましょう。

リッチメニュー設置の内容も選べる

公式アカウントの機能では、リッチメニューの配置やサイズは固定化されていて、変更できません。しかし、拡張ツールを使うと、サイズと位置を変えることができたり、また、友だちの属性によって、リッチメニューの表示を切り替えたりすることが可能になりますので、自社の配信のスタイルに合うリッチメニューを選べるかどうかも考えておきたいですね。

プランが予算に合っている

ビジネスを行う上で必要不可欠なのは予算ですが、やりたいことの内容が予算に合っているのかどうかを確認しておくことも重要でしょう。たとえば、低予算だけど高度な顧客分析を行いたいという場合には予算を引き上げる事も検討しなければなりません。

最低限の顧客管理から始めたい場合

マーケティング機能はそこまで高度でなくてもいいけれど、最低限の顧客管理がしたい、という場合には、一番シンプルなプランで始めてみましょう。

外部システムとデータ連携できる

拡張機能では、友達にアンケートを取り、それを友達のアカウントと紐づけて情報として蓄積できるといった内容のものもあり、こちらも活用していきたい機能の一つです。

外部システムでの読み込み

蓄積された情報をCSVなどで取り出せると、外部システムで読み込むことも可能なので、万が一、自動化ツールを変更しなければならない、といった事態になっても、慌てることなく対処することができます。

また逆に、外部から取り出したCSV情報を読み込んで、顧客情報を追加するという事ができるものもあるので、その点も自動化ツールを比較検討する際にチェックしておきたい項目といえるでしょう。

機能が使いやすい

せっかく導入した自動化ツールでも、機能の使い方が煩雑で難しいとなると、日常的に導入したり、また企業のスタッフ間で使い方を共有するのが大変になったりします。その為、自動化ツールのマニュアルが分かりやすいかどうか、という点も、導入をする上で考えておきましょう。

また、自動化とはいえ、こまめな運用は欠かせません。こまめな運用をする上でストレスの無いユーザーインターフェース（操作するうえでのデザイン性）というのも重要になってきますので、操作性も大切です。

サポートやマニュアルは充実しているか

上の段落での機能性の話と繋がりますが、操作において分からなくなっってしまったという時に、すぐに聞けるサポート機能がついていると安心ですよね。操作するうえで不明点が出てきたり、また実際に運用している場面で不具合が出た場合に、すぐにサポートしてくれるサービスが用意されているかも、確認しておきましょう。

今や公式アカウントは、サービスを提供する重要な場となっていますので、サポートが手薄だと、ビジネス上のリスクとなり得ることもあります。

また、不明点や不具合があったときに自分でもすぐに対処できるわかりやすいマニュアルがあるというのも心強いです。