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公式LINEにおけるメッセージ配信数の上限は?超えないコツも紹介

デジタルマーケティングの重要なツールとして、公式LINEの活用が広がっています。しかし、多くのビジネス担当者が直面する課題が「公式LINEのメッセージ配信数上限」です。友だちが増えれば増えるほど、この制限は大きな壁となり得るのです。

月間の配信数上限を超えるとその月の配信ができなくなるリスクがあり、特に友だち数が1,000人を超えるアカウントでは、一度の全体配信だけで配信枠の大半を使い切ってしまうこともあるでしょう。公式LINEを最大限に活用するためには、この配信数の上限を理解し、効率的な運用方法を知ることが重要です。

本記事では、公式LINEの配信数上限の仕組みから、上限を超えないための工夫まで、公式LINEを効果的に活用するための情報を詳しく解説します。ビジネスの成長に合わせた最適なLINE運用を実現したい方は、ぜひ参考にしてください!

目次

配信数としてカウントされるメッセージは?

公式LINEで配信数を効率的に管理するためには、まずどのようなメッセージが配信数としてカウントされるのかを理解する必要があります。すべてのメッセージが同じようにカウントされるわけではなく、カウント方法にはいくつかの種類があります。

  • 一斉配信
  • 絞り込み配信
  • ステップ配信

上記のメッセージは通常通りカウントされます。

一方で、あいさつメッセージ(自動応答メッセージ)や個別チャットでの返信メッセージは月間メッセージ通数の制限にカウントされません。

このように、送信するメッセージの種類によってカウントされる配信数が変わってくるため、配信方法を適切に選択することが重要です。

メッセージ配信とステップ配信

公式LINEのメッセージ配信には主に「メッセージ配信」と「ステップ配信」の2種類があります。どちらも通数のカウント方法に違いはありませんが、それぞれの特徴を理解して、目的に合わせた配信方法を選ぶことが大切です。

メッセージ配信とステップ配信の違い

メッセージ配信:
管理者が手動で配信内容を作成し、配信のタイミングを決定します。
全ての友だちや特定のセグメントに一斉に情報を届けたいときに適していて、キャンペーンのお知らせやイベント情報など、タイムリーな情報発信に向いています。

ステップ配信:
自動で送信される配信方法です。
友だち登録やオーディエンスのアクションなどあらかじめ設定した条件に基づいて、自動的に複数のメッセージを配信します。

配信数のカウント方法

基本的な考え方はメッセージ配信回数×人数で計算されます。

テキストメッセージは1通として計算され、1つの吹き出しの文字数制限は500文字です。半角・全角・絵文字・スタンプ・改行は全て1文字としてカウントされます。

ですが、一斉配信や絞り込み配信では、1回のメッセージで3つまでの吹き出しを表示でき、吹き出しの数に関わらず1通としてカウントされ、画像や動画、リッチメッセージなどのメディアコンテンツの送信もできます。

友だち数が多ければ多いほど、1回の配信で使用する配信数も増加するため、効率的な配信計画が必要になります。

公式LINEにおけるメッセージ配信数の上限

公式LINEを運用する上で、メッセージ配信数の上限は非常に重要なポイントです。プランによって上限が設定されているため、自社の運用規模に合わせた適切なプラン選択が必要になります。

配信数の上限を超えると、追加料金が発生したり、その月の配信ができなくなりますので、事前に配信数を計算し、上限に余裕を持たせておくことが大切です。

コミュニケーションプランは200通/月

公式LINEで最も手軽なプランである無料の「コミュニケーションプラン」では、月間の配信数上限が200通と設定されています。

具体例として、友だち数が50人の場合、全員に1回メッセージを送ると50通としてカウントされます。つまり、コミュニケーションプランでは友だち全員に対して月に4回配信ができることになります。

友だち数が少ない小規模なビジネスやこれから運用を始める企業には適していますが、月200通以上のメッセージを送りたい場合、追加メッセージは送ることができないため、友だち数が増えるにつれて不便を感じる可能性があります。

配信上限を増やすにはプランの変更が必要

配信数の上限を増やすためには、より上位のプランへの変更が必要です。公式LINEには、コミュニケーションプラン以外にも複数のプランが用意されています。

ライトプランでは月5,000通までの配信が可能になります。月額費用は5,000円ですが、より多くの友だちに対して頻繁に情報を配信したい場合に適しています。例えば、友だち数が500人の場合、月に10回の配信が可能。ただし、追加メッセージには対応していないため5,000通が限度です。

スタンダードプランでは月30,000通までの配信が可能で、月額費用は15,000円です。追加メッセージにも対応しているので、大規模なビジネスや、頻繁にキャンペーン情報を配信したい企業に向いています。
※追加メッセージの単価は配信数によって異なります。

プランのグレードアップを検討する際のポイント
  • 現在の友だち数と今後の増加予測
  • 月間の必要な配信頻度
  • 配信内容と目的

なお、グレードアップは月の途中でも変更可能で、差額分を支払うことで差分の通数が付与されますが、グレードダウンは即時反映されず、翌月から新しいプランが適用されます。

適切なプランを選択するためには、自社のLINE運用の目的と予算のバランスを考慮することが大切です。無駄なコストをかけないためにも、実際の配信ニーズに合わせたプラン選びを心がけましょう。

配信数の上限を超えないようにする方法

配信数の上限を気にせず効果的にLINE運用をするためには、いくつかの工夫が必要です。上限を超えないようにするためのテクニックを活用することで、限られた配信数の中でも効果的なコミュニケーションが可能になります。

配信数を抑えながらも効果を最大化するためには、配信対象の絞り込みやメッセージ内容の最適化などの戦略が有効です。これらの方法を組み合わせることで、より効率的なLINE運用が実現できます。

絞り込み配信(セグメント配信)を活用する

全ての友だちに同じメッセージを送るのではなく、属性やオーディエンスといった特定の条件に合うユーザーだけに配信するセグメント配信を活用することで、配信数を大幅に削減できます。

1万人の友だちがいる場合でも、特定の商品に興味がありそうな2,000人だけにメッセージを送れば、配信数は2,000通で済みます。これにより、必要なユーザーにだけ効率的に情報を届けることができます。

ただし、セグメント配信には最低人数の決まりがあります。年齢や性別などの基本情報(属性)で絞り込む場合は、最低100人以上が必要。また、過去の行動履歴などの条件(オーディエンス)で絞り込む場合も、ほとんどの条件で最低50人以上必要になります。あまりに細かく条件を設定すると、配信できない場合があるので注意しましょう。

このような制限はありますが、セグメント配信はただ配信数を減らすだけでなく、ユーザーにとって関連性の高い情報だけを届けることができるため、開封率やクリック率の向上にもつながります。無関係な情報が減ることで、ブロック率の低下も期待できるでしょう。

メッセージの内容を吟味する

配信するメッセージの内容を工夫することも、配信数をおさえるために重要です。情報を詰め込みすぎずに、必要な情報を簡潔にまとめることがポイントです。

効果的なメッセージ作成のためのポイント
  • 重要な情報を優先的に伝える
  • 1つのメッセージに複数の内容を詰め込みすぎない
  • 長文を避け、簡潔な表現を心がける
  • 画像や動画を効果的に活用する
  • リンクで詳細情報へ誘導する

定期的に配信しているメッセージの内容や頻度を見直し、本当に必要な配信かどうかを検討することも大切です。効果の低い配信を減らすことで、限られた配信数を有効活用できます。

吹き出しを3つ活用して1回の配信に集約させる

1-2|配信数のカウント方法 でも説明した通り、一斉配信や絞り込み配信では1回の配信で最大3つの吹き出しを使用することができます。

この方法を使えば、本来なら3回の配信が必要な内容を1回で送ることができるため、配信数を3分の1に削減することが可能です。特に、キャンペーンやイベント告知など情報量の多い場合に効果的です。

ただし、吹き出しを増やしすぎるとユーザーの負担になる可能性があるため、必要な情報だけを厳選することが大切です。ユーザーが一度に受け取る情報量を考慮し、適切な量に調整しましょう。

かんたんラインステップでより効果的にメッセージを送ろう!

これまで紹介した方法に加えて、LINE配信の効率化を検討するなら「かんたんラインステップ」という選択肢もあります。このサービスは、公式LINEの機能を拡張するツールで、本当に必要な機能がシンプルに使えます。しかも、分厚いマニュアルを覚えたりする必要はなく、簡単な操作で実現できるのが魅力です。

ユーザーの行動やタイミングに合わせて最適なメッセージを自動配信できるステップ配信の設定も細かくできるため、エンゲージメント率の向上も期待できます。

ただし、重要な点として、かんたんラインステップ自体に配信の上限はありませんが、連携する公式LINEのプラン上限は適用されます。つまり、公式LINEで契約しているプラン(コミュニケーションプランなら月200通など)の制限内での運用となりますのでご注意ください。

より効果的なLINE運用を目指すなら、ぜひかんたんラインステップの導入を検討してみませんか?この機会にあなたのビジネスも次のステージへと進めてみましょう!

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