皆さんは、オンラインでセミナーを受講したことがありますか?対面形式のセミナーと比較すると、PCとインターネット環境があれば、いつでもどこでもセミナーを受講できるのが魅力です。
オンラインセミナーを開催する方法として、「ウェビナー」の利用があります。ウェビナーを使うことで、誰でもオンラインセミナーの開催ができますが、高品質で効率性のあるウェビナーを実施するなら、ウェビナー配信ツールを利用するのがおすすめです。
とはいっても「ウェビナー配信ツールって何?」「ウェビナー配信ツールを使うことで何かいいことあるの?」など、分からないことはたくさんあると思います。
そこで今回は「ウェビナー配信ツールとは?導入メリットや選び方のポイント解説」をご紹介いたします。ウェビナー配信ツールの基本情報、メリット、配信ツールを選ぶポイントが、この記事で大まかに分かるでしょう。
ウェビナー配信ツールの利用を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
ウェビナー配信ツールとは?
ウェビナーを配信するためのツールのこと
ウェビナー配信ツールとは言葉の通り、ウェビナーを配信するためのツールです。
配信ツールは多くあり、代表的なものだとZoomになります。その他にもVimeo、LiveOn、ネクプロ、Bizibl、Microsoft Teamsなど用途に合わせて選ぶことが可能です。
ウェビナーは、ライブ配信と録画配信の2通りの方法で動画配信をします。そのため、YouTubeやニコニコ動画でも同じようにオンラインセミナーができそうです。
ですが、ウェビナー配信ツールは、ただセミナー動画を配信するだけではありません。ウェビナーユーザーをサポートしてくれる機能が多くあります。
ウェビナー配信ツールの導入メリット
ではウェビナー配信ツールを使うことでどんなメリットがあるのでしょうか?ここでご紹介いたします。
コミュニケーションがとりやすい
メリットの一つ目は、コミュニケーションが取りやすいことです。
対面形式だと登壇者の話を同じ環境で聞くことができるので、理解度が深まります。ただ、いざ質疑応答の時間になると、なかなか手を挙げて質問するのに勇気が必要です。筆者も以前、対面形式のセミナーで見当違いの質問をして大衆の前で恥ずかしい思いをしました。
ウェビナー配信ツールでは、参加者はアンケート機能やチャット機能を使って質問ができます。
セミナー受講中に質問があれば、その場で質問・コメントの送信をすることができるのです。質問・コメントは登壇者もセミナー中に確認し、タイムリーな回答ができるため、参加者の理解度を深めることができます。
コスト削減
メリットの二つ目は、コストを削減できることです。
対面形式でのセミナー開催となると、会場、資料、ノベルティ(お土産)、開催準備までの人件費など、多くの面で費用がかかります。
ウェビナーはオンラインでセミナー開催するため、対面形式と比較してコスト削減ができるのです。
もちろん質の高いウェビナーを行うためには、配信ツール、機材、環境を整えるための初期費用がかかります。ですが、その後はセミナー開催のたびに会場の確保、資料のプリントアウトなどといったコストは発生しません。
さらに参加者側から見てもメリットがあります。インターネットが繋がる場所であれば、自分の好きな場所でセミナー受講が可能です。つまり会場に行くための交通費や宿泊費が発生しません。
集客しやすい
メリットの三つ目は、集客のしやすさです。
先ほどコスト削減の面でも書きましたが、対面形式だとセミナー開催場所によっては交通費や宿泊費が発生します。さらに、会場の規模によって参加人数が限られてしまい、参加したいのに参加できないということも発生するでしょう。
ウェビナー形式のセミナーは、参加者はインターネット環境とPCがあれば、どこでもウェビナー参加が可能です。さらにウェビナー配信ツールによりますが、会場の規模に左右されないため、より多くの集客ができるでしょう。
参加人数については、このあとの「ウェビナー配信ツールの選び方」でもご紹介いたします。
ウェビナー配信ツールの選び方
ここまでウェビナー配信ツールを導入するメリットをご紹介いたしました。
お伝えしたように、ウェビナー配信ツールの種類は数多くあります。ほとんどは有料版での使用になりますが、使用用途はそれぞれ特徴があります。
ここではウェビナー配信ツールを選ぶにあたってのポイントをご紹介いたします。
参加人数や利用時間
ウェビナー開催にあたり、参加人数や利用時間はどのくらいの規模を想定して行うか決めましょう。
ウェビナー配信ツールは、参加可能な最大人数が約100〜数万人規模と幅が広いです。もちろん大は小を兼ねるので、参加最大人数が多いプランを選択するのもいいでしょう。
ですが、ウェビナー配信ツールは参加最大人数によってプランの料金が変わります。ウェビナーをどのくらいの人数に向けて配信したいのか事前によく考え、プランを決めるのがおすすめです。
利用時間とは、ウェビナーを配信する時間になります。
一部ウェビナー配信ツールには無料版もありますが、大体が1時間未満の配信に留まります。有料版では2時間程度はもちろん、最大で24時間配信ができる配信ツールがあるので、こちらも大まかな配信時間を事前に考えておきましょう。
回線の安定性
ウェビナーはオンラインでのセミナー開催となるため、インターネット回線の安定性も重要です。
インターネット回線となると、ホスト(ウェビナー管理者)だけでなく、参加者のインターネット環境も影響するのでは…?と思います。もちろん筆者的にも同じ考えですが、ウェビナー配信ツール側でも回線の安定性が機能としてあると安心ですね。
ウェビナー配信ツールの中には、動画を高品質ながら低遅延での配信ができるものもあります。高品質・低遅延の回線を重視したい方は、ぜひ検討してみてください。
参加者の利便性
ウェビナーはホストが便利なだけではいけません。参加者の利便性も一緒に考えましょう。
一部の配信ツールでは、参加者も事前にアカウント登録が必要になるものあります。参加者からすると、ウェビナー開催ごとにホストがどんな配信ツールを使用しているかは分かりません。それゆえ、開催の度にアカウント登録するのに、抵抗を感じる人もいるでしょう。
できるだけ参加者が、URLをクリックするだけでウェビナー参加ができる配信ツールにするのがおすすめですよ。
先ほどご紹介した選び方の他にも、下記ポイントも含めて配信ツールを選んでみてください。
・コミュニケーションツールは充実してるか(チャット機能、アンケート機能、など)
・配信頻度によって固定課金制か従量課金制にするか
・参加者のログ分析ができるか
・すでに使用中のSFAツールなど、外部ツールとの連携ができるか
・ウェビナー配信ツール提供企業からのサポート体制が万全か
ウェビナー配信ツールのサポートなら「かんたんラインステップ」にお任せ!
今回は「ウェビナー配信ツールとは?導入メリットや選び方のポイント解説」をテーマにご紹介いたしました。様々なサポートをしてくれるウェビナー配信ツールを利用することで、より快適に効率的にウェビナーを開催することができます。
自分に適したウェビナー配信ツールを決めたら、あとはウェビナーへの集客・宣伝が必要です。集客・宣伝方法は多くありますが、さらに効率的に、あまり工数をかけない方法がいいですね。
「かんたんラインステップ」なら、ウェビナー配信ツールのサポートを実現いたします。
今では企業や店舗の集客・宣伝の手段のほとんどが、公式LINEという形で行われています。「かんたんラインステップ」を使えば、公式LINEを使ってウェビナー開催も可能です。
ウェビナー開催案内を事前に内容作成・日時指定して配信、ウェビナーのURL案内、開催後のログ集計など、開催案内からアフターケアまで行えます。さらにウェビナー配信ツールである「Vimeo」と連携できるので、直接VimeoのURLへ案内を行い、誰でもウェビナーへの参加が可能となるのです。
ウェビナーを使ってセミナー開催、さらに集客を効率的に行いたい方は、ぜひ「かんたんラインステップ」も合わせてご検討ください。