ウェビナー運営のコツは？成功させる講師の話し方を解説！

2024年8月21日

コロナパンデミックで一気に浸透したウェビナーは、今や対面のセミナーと並ぶぐらいにまで主流のものとなりました。しかしウェビナーを開催したいけれど上手く運営できるかどうか不安、と感じたことはありませんか？対面のセミナーと比較して開催にかかる費用が抑えられたり、参加者側の制約が少なく、ハードルが下がるなど、ウェビナーにはメリットが沢山あります。

その反面、対面では無いので参加者の興味が薄いケースも少なくなく、魅力的な企画が立てられないと離脱されてしまうというリスクも含んでいるのが現状です。

そこで今回は、より強い興味を持つ参加者を集客する方法や、開催後のアフターフォロー、開催当日、参加者の興味を惹きつけるコツなどについて解説します。この記事を読むことにより、効果的な集客方法や当日の離脱者を減少させるコツ、また次回に繋がるアンケートについて理解できますよ。

ぜひ最後までお付き合い頂き、ウェビナー開催を成功させましょう！

ウェビナー運営のコツは？

ウェビナーは、対面セミナーと比べて、距離や時間の制約が少なく、参加のハードルが低いことが特徴です。では、どのような点に気をつけて開催すればよいのでしょうか。

ターゲットを絞って集客

参加者のハードルが低い分、離脱者も出やすいのがウェビナーの実情です。そのため、集客の段階から、ウェビナーテーマにより強い興味を持つ層を掘り起こしてアプローチをするようにしましょう。

従来の集客方法だとメールを使っての集客が主流でした。最近ではターゲティングと分析のできるLINEなどのSNSを使った集客が重視されています。

リサーチ機能を活用する

例えば、公式LINEアカウントなどのリサーチ機能を使えば、より結果に繋がる集客を行う事が実現可能です。 LINE友達の中からウェビナー参加に興味のありそうな層を絞り込んだ効果的なアプローチができるので、積極的にそのような機能も活用しましょう。

参加のメリットをアピールする

参加者が自社製品やサービスなどについてまだ情報をよく知らない場合には、参加することにより、いち早く情報を得られるというメリットを伝えるのも効果的です。また、既に自社製品を知っていたり使っていたりという場合には、そこからさらに踏み込んだ活用方法をウェビナーでだけお伝えする、という点もアピールできます。

また、採用に関するウェビナーなどであれば、参加者のみが得られる希少情報を伝えることができる、というようなメリットも告知の際に盛り込む事も忘れずに行いましょう。

本番前にリマインドメールを送る

本番前のリマインドメールも集客に影響があります。リマインドメールを出せば、ウェビナー開催自体を忘れてしまい参加できなかったという事態を未然に防ぐことができますので、必ず出すようにしましょう。

リマインドメールに必ず記載したいこと

・ウェビナータイトル

・開催日時

・URL

・欠席時の連絡先

・メールの送信元

・注意事項

以上は忘れずにお伝えするようにしてください。

終了後にはアンケートを実施する

ウェビナーが終了してそこですべてが完了というわけではありません。実はウェビナー終了後のアンケートも、今後のウェビナー開催につながる重要なポイントとなっています。

ウェビナー運営を成功させる講師の話し方

それでは、いざウェビナー本番となったときに、参加者を飽きさせず、興味を惹きつける話し方にはどのようなコツがあるのでしょうか。

話のテンポを意識する

ウェビナーを使って話をする場合には、通常の対面で話す時よりも少し速めぐらいのテンポで話すのが効果的です。また話の内容も、ダラダラと長い話を続けるのではなく、短い話をテンポよく、また緩急をつけて話すと、聴いている側も飽きずにいられますよ。その為事前に台本を作り、話の要点をよくまとめておきましょう。

話のオープニングについて

またウェビナーのオープニングには、講師の出身地や趣味などパーソナルな話題を出し、興味を惹きつけておくことも忘れずにやっておきたい事のひとつです。